現行エブリイ4WD入庫。
走行距離100km、ピカピカの新車。
いきなりのリフトアップ依頼者は、キノクニエンタープライズのスタッフさん。
販売中の2WD用が恐らく共通だろうと予測。
ドンピシャ!
仮組みなのでフロント+35mm、リア+55mm(笑)。
前後バランスを明日、再調整。
リフトアップが似あうクルマ。
仕事放り投げて、おでかけしたくなる。
これがリフトアップキット。
恐ろしくシンプル。
まずはフロントストラットから。
純正サスペンションを一旦分解。
キットのスペーサーをマウントとアッパーシートの間に挟み込むだけ。
スプリング圧縮は大変ですので、機材が揃っているプロショップがおススメ。
リアは純正スプリングとボディの間にスペーサーを挿入。
戻せば完成。
リアは高さ調整できるので、前後バランスを変更可能。
リフトアップスプリングに対するアドバンテージ。
ショック伸びきりによる衝撃を和らげるショック延長アダプター。
これも運よく他車種が流用できました。
2WD用のラテラルロッドも取り付け確認。
当社のラテラルロッドは調整部が端っこに設定。
これにより曲げ強度が大幅アップ、AE86などの競技用を製造してきた経験値。
メカニカルになってカッコイイ。
隣の工場ではピットで作業。
Wonderさま@三重県のレクサスRXのアーム開発中。
車高を上げると不具合続出。
その対応品。
それに工場は開発だけでなく量産も忙しい。
なので簡単な取り付け作業のエブリィはシルクロード側で営業マンが確認。
わけあって、2年ぶりに電車に乗りました。
不快に思われる方もおられるかもしれませんが、正直に言います、怖かった。
普段、クルマという個室移動に慣れており、不特定多数の人間密集にビビリました。
なので、乗車が多い電車を何本も見送り、小一時間かかって人が少ない鈍行に。
さらに驚いたのは窓が開いていない上、クーラー送風ガンガン。
暑いというのはわかるけれど、密閉した車両内でクーラー…
最長数日生存するコロナ菌、特にデルタやラムダ株対策としては最悪の環境。
不特定多数になってしまうと、どんなヒトが乗車しているか分からない。
大阪市内、東京23区などクルマ移動が高コストなエリアは大変だろうと実感。
「ヒトより鹿のほうが多い」
と自虐的になってしまう奈良県民ですが、最近は田舎モンでよかったと思う。
社会学/心理学では、人間は文化の発達に伴いパーソナルスペースが広がるという定説(対人距離)。
発展途上の段階ではインドや中国のように密集が当たり前と感じても、発展すれば変わっていく。
文化的発展を遂げた日本において、ギュウギュウ詰めの満員電車は本来NG。
仕事や収入、効率のために目を背けてきた現実。
その解決には軽自動車よりも、さらにダウンサイズした乗り物が必要。
トヨタなどが販売している一人乗り小型EV自動車はコンセプトは素晴らしい。
でも100~200万もする価格がネック。
50万以下で、自動運転となれば都会生活の快適性は激変確実。
ダウンサイジングといえば、ワタシのロードバイク。
朝トレ、20インチの折りたたみ自転車になりました(笑)
というのも愛車トレックちゃんが入院。
頑張れば20インチホイルでも、時速30km!
脚に激痛が走り、本日はびっこひいてます…(本末顚倒)